ゆらのおと

好きな音楽について書きつづる

ドラマ「DOPE」劇伴音楽はandropの内澤さん

金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」を見ました。

King&Prince高橋海人さんと中村倫也さんのW主演。

よくある刑事ものかな、と思ったら、中村さん演じる陣内の目が青く光って遠くのものも見えちゃってる。

高橋さん演じる才木はちょっと先に起こること、未来が見えちゃってる。

他にも色んな能力の人が続々出てくる、近未来の話。

最近またテレビで放送している「鬼滅の刃」を思い出しました。あれも、においとか音とかそれぞれいろんな力を持ってますよね。そういうのはマンガに多い気がするけど、「DOPE」の原作は木崎ちあきさんの小説だそうです。

あの特殊な能力を文字・文章で表すとどんな感じなんだろう。

 

1話終盤、何気なくエンドロールを見ていると、

「音楽 内澤崇仁」の文字。

見覚えがあると思ったら、andropのボーカル&ギター内澤さんでした。

内澤さんはandropとしてだけでなく、映画やイベントの音楽などソロでも活動しているそうですが、テレビドラマの劇伴音楽を担当するのは初めてだそうです。

「DOPE」1話を見た時は音楽まで気が回らなかったというか、青い目や意外な犠牲者などストーリーに集中してあまり聴けていませんでした。劇伴音楽って、そんなふうに物語の場面場面に臨場感を持たせつつ、目立ちすぎないよう溶け込んでいるものですよね。当たり前のように流れているけど、それがもしなくなっちゃったら一気にさみしくなるし、物足りなくなるんだろうな。様々なシーンに溶け込ませる音楽を作っていくのは、とても大変な作業だと思います。

2話目を見るときは、音楽ばかり聴いてしまいました。

この声は内澤さん?ピアノやギターも本人が弾いているのかなって。

エレキギターやストリングス、ズンとくる打ち込みの音もかっこいい。

やさしいところ、切ないところ、日常的なところ、ちょっとこわいところも、全部作っているんだなぁと。次回以降も、劇伴音楽に耳を集中させつつ楽しみたいと思います。

 

Uruの主題歌も良いです!

「Never ends」


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これは主人公、特に陣内のことを歌っているんだろうか。

 

「DOPE」はドラマの中では謎の多い新型ドラッグの名称として出てきますが、英語では麻薬や薬物そのものを意味するみたいですね。音楽や物に対して「最高」とか「かっこいい」っていう意味でも使われるそうです。いい意味でも悪い意味でも使われるってことは、日本語で言うと「やばい」みたいな言葉?ちょっと違う?

 

 

さて、ここからはandropについてもっと語りたいと思います。

私が初めて聴いたandropは、1stフルアルバム「relight」でした。

今から10年以上前、仕事帰りに寄ったタワレコで見かけて、ジャケットシンプルでかっこいいな、店員さんが手書きの文字で熱くおすすめしてるなって何気なく試聴して、一目ぼれ(一聴ぼれ?)。初回盤を買って帰りました。あのころタワレコには試聴スペースがたくさんあったけど、スマホで手軽に聴けちゃう今もあるんだろうか

 

「relight」の中でのおすすめはこちら。

「Bright Siren


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これが何もタイアップされていないことに驚き。

MVでは、ストロボを使い文字や模様を表現していて、こだわりを感じます。

サビと色んな形が上から降りてくるような光が重なるとより心にせまってくる。

その光に照らされる4人の影がまたかっこいい。

 

「Bell」


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出てくる動物や物が文字でできていて、ぶつかって文字が消えていって…というこちらも面白いです。これを見ると電話やメール、離れたところへメッセージを送れる・伝えられるってすごいなって、それができることへのありがたみを感じる。

ずっとBellっぽい音が鳴っていて、「伝えたい」気持ちがあふれてる。

 

relightでは最後の曲のあとに「雪のない街」という隠しトラックが収録されていて、内澤さんの弾き語りが聴けます。

一通り堪能して、その前の曲もさかのぼって聴きました。

「Amanojaku」


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andropの曲名はほぼ、というか全部?アルファベット表記なんですよね。

この曲みたいに、日本語も。貫いているところもかっこいい。

 

あと、アルバム名の頭文字を順番に並べると「androp」になるとか、その後はabcdの順になってるとか。

ジャケットの仕様やロゴなど、細部の細部まで凝ってる印象があります。

 

2枚目のフルアルバムからはオシャレなこちら。

「Radio」


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この他ドラマ「Woman」の主題歌だった「Voice」や、前にベースについてのブログでも書いた「Boohoo」なども好きです。ベースがすごいみたいに書いたけど、ギターもドラムもみんな「やばい」と思う。もちろん作って歌っている内澤さんも。

 

andropは、緻密でクリアなドラム、ギャンギャンなのにボーカルの邪魔をしないギターのフレーズ、何度ループしても飽きないベースのライン、全体的にパキッとしゃきっとした感じの音(うまく言えない)と、メロディー・歌声がぶつかり合わず絶妙なバランスで重なって、聴いていて爽快感があります。ガツンとくる曲もゆったりバラードも、そのどちらでもない曲も、間のとりかたや音の響かせ方も、言葉遊びみたいな歌詞も、全部好きではまりました。

久々に聴いてもやっぱり良い。新しい曲も追ってみよう。

 

こうしてブログを書いていて、好きな曲を改めて聴くと、自分は重めで激しい音に高めで柔らかい男性ボーカルの声が重なる曲が好きな傾向にあるなって気付きました。

そういうアーティストを探していくと、また好きな曲に出会えそう。

そしてまた推しが増えてゆく