ゆらのおと

好きな音楽について書きつづる

「聞こえ方が違う」あの現象に名前をつけたい

今週のお題「名前をつける」というのを見かけたので、「名前をつけたい現象」について書きたいと思います。

 

 

たまに聞こえ方が変わるあの現象

名前をつけたいのは、「その日によって音の聞こえ方が変わる現象」です。

私が持っているイヤホンは、ケースから外すと「電源が入りました」「Bluetoothに接続しました」と女の人の声が聞こえます。

これが、たまに違う言い方に聞こえることがあるんです。

穏やかに聞こえたり、元気に聞こえたり、だるそうに聞こえたり、ぶっきらぼうというか、怒っているような、きつい言い方のように聞こえたり。

昨日は「電源が入りました\(^o^)/♪いえーい」だったのに、

今日は「電源が入りました<(`^´)>ふんっ」みたいな。

あれ、なんか今日いいことあった?、今日はごきげんななめですねってなる。

他には「お風呂が沸きました」とか、ナビの声とかも。

ひどいときには洗濯機や炊飯器の「ピーピーピー」さえ、なんとなく違って聞こえる日もある。

やさしく、おだやかに、あるいは大きく、きつく聞こえる。

どれもいつも通りだなって気にしない日の方が多いんだけど、ふとしたときに今日はなんか違うな、ってなります。

 

 

音だけでなく、速さもありますね。

何度も聴いている曲が、いつもよりテンポが速くor遅く聞こえる。

眠かったりゆったりした気持ちのときにアップテンポの曲を聴くと、すごく速くせわしなく聞こえる気がする。

自分が急いでいるとき、走っているときは、遅く感じるかも。

 

時計の秒針も、進むのが速く感じたり遅く感じることもある。

楽しい時間はあっという間だし、苦痛な時間は早く終わってって長く感じる。

 

 

名前をつけたい

AIに聞いてみると、これは誰でもよくあることらしい。

音や時間そのものは変わらないのに、自分の耳・脳がどう処理するかで感じ方が変わってくるのだとか。

この現象に名前はあるか質問すると、音の方は「聴覚過敏」「感覚過敏」「知覚変容」、時間の方は「時間知覚の歪み」「時間の主観的加速・減速」「時間間隔の変容」と言えるそう。

名前、もうありました。

 

「聴覚過敏」は大きな音が苦手な人のことを言うのかと思っていましたが、それだけではないんですね。

脳や内耳が音を「過剰に処理してしまう」状態。

人によってなりやすい・なりにくいはあるけど、誰にでも起こりうるらしい。

 

特に疲れているときやストレスが溜まっているとき、気持ちの変化でも起こりやすい。

だからやさしいのもきついのも、いいことあったのも機嫌悪いのも、声や音の主じゃなくて全部自分がそういう状況ってことなんだろうな。

 

いつも変わらないはずのものが、変わったように感じてしまう現象。

聞こえ方・感じ方で自分の気持ちやストレス度など状況がわかっちゃうバロメーター的な。

新たに名前をつけるとしたら、「バロメーター的な聞こえ方・感じ方」かな。

いや長いな。

誰かに言うとき「さっきバロメーター的な聞こえ方がしたよ」って説明するのか。

「聴覚過敏だったよ」とか「時間知覚の歪みを感じたよ」って言うよりは良いかも?

何か他に良い言い方はないものか…。

詳しい方、専門家の方にきけば、もっとちゃんとした言葉が見つかるのかもしれません。

 

 

左右で音の高さが違った日

昔、仕事がとてつもなく忙しく精神的にもきつかったころ、疲れ果てて家に帰ると、左右の耳で音の聞こえ方・高さが違う日がありました。

右はドなのに左はレ、みたいな。

実際はどっちがどれくらいの高さだったか、もう忘れてしまったけれど、ヘッドホンで両耳で音を聞くと、左右でずれて聞こえてそれが混ざって気持ち悪かった。

片方ずつ聞くと明らかに違う。

話し声だとわかりにくいけど、歌や楽器の音だとよくわかりました。

調が変わっちゃってる。

うわーなにこれーってちょっとおもしろくなって、色んな曲や音を聴いてみたりしたけど、今思えばそんなことしてないで早く寝なさいって。

耳鼻科行ったほうが良いって。

結局一晩寝たら元に戻ってて、その後同じ症状にはならずに済みました。

病院も行っていません。

あれは「休め」っていう合図だったのかな。

 

こちらもAIに聞いてみたところ、「一過性の内耳の不調」かもしれないとのこと。

強いストレスによって一時的に内耳の機能が低下したのかも、と。

内耳はとてもデリケートで、血流や自律神経の影響を受けやすい。

同じ症状が続いたり、めまいを伴う場合は病院へ行ったほうが良いそうです。

あのときは若かったからそのまま放置して戻ったけど、もし今同じ状況になったら戻るまでかなり時間がかかる気がする。

左右で音が違うのを思い出すだけでぞわっとします。

なんであの時おもしろがってたんだろう。若さゆえ…ですね。

そういう経験をして年を重ねたからこそ、自分の限界がわかっているはずなのでもうならないとは思いますが。

イヤホン・ヘッドホンはほどほどに、疲れをためないよう、ちゃんと寝ます!